追突事故・交通事故に遭ったらやるべき事は6つ

交通事故被害者は年間90万人になるそうです。一つ一つの事故状況が違うようにケガや精神的苦痛も違います。
初めて交通事故の被害にあったとき、びっくりして何をしていいのかわからないと思います。
追突事故・交通事故の被害にあったらやるべき事は6つ

事故を警察へ届ける

   ・どんな事故の場合でも、必ず警察に報告しなければなりません。
   ・事故証明がなければ保険がでないことも。小さな追突事故でも必ず届ける

追突事故に遭ったら加害者や車両の確認

   ・追突事故の加害者の運転免許証の確認
   ・追突した加害者の車検証の確認
    ( 損害賠償請求を行うことができるのは、運転手とは限りません。 )
   ・追突した加害車両ナンバープレートの確認
   ・追突した加害者の連絡先の確認

追突事故などの交通事故現場の確認

   ・もし事故を見ていた人がいたら、氏名や連絡先は聞いておく事です。
   ・交通事故の事故現場の状況の保全
   ・追突事故の車両の写真を撮れる状況であれば加害者、被害者 両方の車を撮っておくことをおすすめします。

自分の車の損害保険会社に連絡するのを忘れないこと。

   ・連絡を怠ると保険会社が保険金を支払ってくれない可能性もあります。
   ・搭乗者傷害保険を掛けている場合、請求することが出来ます。
   (搭乗者傷害保険は等級に影響しない事故の1つ。等級を下げずに保険料を受け取ることができます。)

ケガをしたら病院(整形外科)へ

   ・病院の治療費、交通費などすべて領収書をもらうこと。
   ・むち打ちの症状はすぐに出るとは限らないのです。簡単に考えず早めに病院へ

追突事故や交通事故に関する慰謝料や示談の知識は

   ・人身事故のむち打ち症など慰謝料の相場や、後遺障害認定のしくみを知らなければ、
    保険会社と示談交渉することはできません。
   ・後遺障害の認定が“非該当”にならないためにも、後遺障害認定に必要な
検査項目もあるので追突されたら事故にあったら知識を付けておくことがいいと思います。

追突事故に遭ったらまず整形外科を受診する

追突事故に遭いすぐは気が動転したりパニックになったりで痛みを感じないこともあります。救急車で運ばれるほどのケガではないからと甘く見ないで下さい。痛みだけではないのです、吐き気や頭痛から始まり次の日起き上がれなくなったりします。事故は軽いからと病院へ行かない方も多いらしいですが、後になってから首が回らなくなったり、背中がつったり、腕が上がらなくなった方などたくさんいます。まずは整形外科で受診しましょう。

追突事故の後は早めの整形外科の受診で診断書をもらう

救急車で運ばれるようなケガなら当然ですが、軽い追突事故だし、仕事も忙しいから、まーいいや!なんて病院へ行かずにいた方でも、数日たった後から頭痛や首が回らなくなったり、背中が痛くなったり手がしびれてきたり……そういう方が沢山います。しかしすぐ整形外科病院へ行かなかったことで、交通事故との因果関係を問われる方も少なくないのです。ケガし損なんていやですよね。

 

痛みが出たらすぐ整形外科で診察してもらいましょう。首が回らない、肩が上がらない、背中がつる、など細かく痛みや症状を説明することです。レントゲンを撮って骨折がないか、色々調べ診断がついたら、診断書をもらいます。

 

交通事故に遭ったら、ケガをしたときは、治療は不可欠です。しっかり治療してください。

 

有利な治療選び

整形外科での治療が一般的ですが、整形外科と治療院を併用することも可能です。

 

整骨院や鍼灸院、マッサージ院でも治療ができるのをご存じの方も多いはずですね。国家資格を持っている、柔道整復師の国家資格者のいる整骨院又は接骨院。鍼灸師の国家資格者のいる鍼灸院。指圧マッサージ師の国家資格者のいる指圧マッサージ治療院です。

 

治療するのにどこを選ぶか、患者の医療選択の自由があります。しかしこの時の治療院選びが大切になることもあり、慰謝料計算の時に違いが出てくるのを、ご存じでしょうか?
整形外科と治療院の併用

 

同じケガの治療ではあるのに、有利となったりするわけです。保険会社まかせにしていた後遺症認定では等級が付かなくても交通事故に詳しい弁護士さんや行政書士に依頼することで14級の認定になることもあるのです。しっかりした専門家のノウハウはさすがです。

 

交通事故、行政書士・弁護士の交通事故専門がいい

弁護士や行政書士の先生も交通事故に詳しいかどうかでも違ってきます。

 

交通事故・追突事故でのムチウチ症損害賠償の示談交渉マニュアルのアドバイスにもあり、後遺症認定を請求したいと弁護士の先生に言ったところ、弁護士には「後遺症認定は中々降りないよ」と言われましたが、示談交渉マニュアルを読み込み、書類を作り請求したところ、後遺症認定14級となりました。その時弁護士も交通事故に詳しい専門でないとダメだと知ったのです。私は交通事故の慰謝料示談交渉マニュアルの知識に助けられました。

 

皆さんには追突事故や交通事故で、被害者となった時は早く慰謝料計算・示談交渉マニュアルに出会ってほしいと思います。
そしてムチウチ症には最適な治療と正当な慰謝料を受け取っていただきたいという思いです。事故に遭ったらすぐにでも取り寄せて知識をつけて損保会社のいいなりになることなく、早く通常の健康を取り戻して日常生活に戻れることを祈念しております。

 

交通事故や追突事故の慰謝料計算示談交渉マニュアルも色々あり迷うところでしょうが、私は一カ所だけでなく、2〜3カ所からマニュアルを取り寄せました。3カ所の言っていることが同じ事だったら、安心して自信を持って示談交渉できますから!

 

それでも話が進まない時は、交通事故に強い弁護士さんに依頼してくださいね。